魂の救済こそ宗教の使命。伝統仏教に、いま、その力はあるか!?
「心」「魂」「霊」「死後の世界」について、はっきりと語ることのできない現代の僧侶たち。いま、日本仏教界に侵食する唯物論的思想の問題点が明らかになる。
悟りとは何か。死後の魂の救済とは何か。東日本大震災で、この世の無常さを思い知らされた日本人に仏教の原点を説き明かす。「死んだら、みんな仏になる」は本当か?日本天台宗開祖・最澄の功罪を明らかにする
第1章 不成仏の原理 2012年11月23日 説法
- 宗教の使命は「魂の救済」
- この世に執着するなかれ
- 宗教の「公益性」とは何か
- 全国民に必須の「宗教的知識」
- 不成仏霊の影響が出る理由
- 迷いのもとは「六大煩悩」
- 「迷える魂」が救済される条件
第2章 最澄の霊言 2012年11月23日 最澄の霊示
- 最澄は本当に「不成仏」なのか
- 最澄は「日本仏教界の総帥」?
- “経典コレクター”に過ぎなかった最澄
- 空海や徳一に対する「怒り」
- 修行とは「肉体行」のことなのか
- 最澄にとっての「心の教え」とは
- 最澄が「指導」する宗教団体
- 幸福の科学に対する「悪意」
- 「心の世界の法則」を理解していなかった最澄
大川隆法 著
幸福の科学出版 2012年12月刊
2013年2月 点訳