あなたは、どんな女性になりたいですか?
学歴、キャリア、結婚、育児…。複雑な時代を生きる女性たちに贈る自分らしく、賢く、美しく生きるためのヒント。
第1章 女性教育のあり方について
- 男女平等が行きすぎている現代の日本
- 中学・高校・大学と女子校で教育を受けて
- 中学時代はダンス部に、高校時代は料理部に所属
- クラブ活動で強みをつくる
- 女子教育の重要性を説いた吉田松陰
- 日本の女子教育の始まりには宗教教育があった
- 「女性の鑑」とされた昭憲皇太后
- 昭憲皇太后と坂本龍馬の不思議な縁
第2章 フェミニズムの源流を探る
- 裁縫学校から進学校へ進化した豊島岡女子学園
- 生涯独身を貫いた津田梅子
- 高学歴女性の結婚事情
- 左翼思想の源流はルソー?
- 苦労して子供を産み、育てるところに女性の美徳が生まれる
- 平安時代から存在した元祖・職業婦人
- 母が職業婦人だった幼少時の思い出
- 貴族制と女性の社会進出
- フェミニズムのスピリチュアルな背景
第3章 女性の本当の“賢さ”とは
- 「レディーファースト」の習慣
- 二十五歳ごろまでは女性のほうが成長が早い
- 二十七、八歳で男女が逆転してくる
- 「女賢しうして牛売り損なう」
- 学業や仕事で男女の区別がなくなってきている現代
第4章 女性の本当の美しさを引き出すもの
- 女子校進学が「意外」と受け取られた
- お転婆だった小・中学校時代の“武勇伝”
- 理想像は良妻賢母の調和型リーダー
- 信仰心か女性の内面の美しさを引き出す
- 受験秀才が人生で成功するとは限らない
- 職業に生かす「女性ならでは」の才能
第5章 理想の女性像を求めて
- 現代は男女が単性化する流れにある
- 「愛」や「慈悲」、「優しさ」が女性の特質
- 退職時に先輩や上司から謝罪されたわけ
- 女性は「愛」や「信仰」にストレートに入っていける
- 子供時代に母から言われてうれしかったこと
- 日本女性は今、理想像を探し求めている
大川隆法×大川咲也加 共著
幸福の科学出版 2012年4月刊
2012年4月 点訳