日本人に伝えたい、宗教のすばらしさを。
宗教家の子供として感じた、宗教に対する日本人の偏見。
どうすれば宗教のすばらしさを人びとに伝えることができるのか。
映画制作やファッション、そして若者が考える愛について。
いま、大川隆法総裁の長男・大川宏洋が父と語り合った。
第1章 映画「仏陀再誕」をめぐるエピソード
- 対談を始めるに当たって
- チャレンジする勇気が道を切り拓く
- 製作中に脚本を大幅に書き直して入れた「説法シーン」
- 「完成と未完成の対比」が人々の共感を呼んだ
- 大学のテスト期間と重なり、朝漬け≠ナ試験に臨む
- 親密な人間関係を築いておくことが伝道の力になる
- 今の時代の「美しさ」とは
- 「一緒にいて好感が持てる、感じのいい人」が美しい
- 自分を客観的に見て、人との接し方などを探究する
- 遊んでいても勉強のよくできる人には集中力がある
第2章 宗教と教育の真の関係
- 大川宏洋が実体験した「校風の違い」
- 宗教系の青山学院に通い始めて驚いたこと
- 宏洋の体験は、幸福の科学学園をつくった動機の一つ
- 再入学や法学部進学の際、コネは一切使わなかった
- 大川宏洋の幼児期の“雰囲気”
- 2歳半で百数十カ国の国旗を記憶していた
- 絵本を1万冊も読んで育った
- 大川宏洋の数学能力は“隠された能力”
- 今年、霊的現象が本格化した大川宏洋
- 3歳ぐらいから霊的体験は日常茶飯事だった
- 霊的な状況を切るため、あえて“3次元”に身を投じている
- 霊能者には「能動的な念動系」と「受動的な霊言系」がある
- 「宗教への偏見」との戦い
- 幸福の科学に対するイメージ調査で分かったこと
- 宗教を信じているだけで「いじめの対象」になる
- 「他人と違うことは罪」が日本の国公立学校の基本的風潮
- 幸福の科学学園で変貌した大川家の次女・愛理沙
- 宗教への偏見を取り去るための二つの方法
- 「政教分離」は正しいのか
- “悪魔の仕組み”とも言われている「政教分離」
- ロックやルソーの思想には「傲慢さ」がある
- 宗教を取り除いたら、人権の根拠がなくなる
第3章 日本から世界と宇宙を見る
- 今、日本と中国に望まれること
- 尖閣諸島事件で国民と幸福実現党は主張が一致した
- 高速鉄道の事故で大きなダメージを受けた中国
- 国難への危機感が生んだ映画「ファイナル・ジャッジメント」
- 中国には「新しい革命」が近づいている
- 大川宏洋の過去世は「荘子」
- 中国の属国になろうとする運動だった安保闘争
- 日本に足場を置いて清朝を倒した孫文
- アジア・オセアニア諸国から日本は信頼されている
- ハリウッドの「宇宙人映画」の背景にあるもの
- 情報の確度が高い「宇宙人リーディング」
- 日本には宇宙人に関する基礎情報が足りない
第4章 若者へ贈る未来へのメッセージ
- 大川宏洋の考える「愛」
- 愛とは「受け入れること」
- 予言的に結論を見抜く能力がある大川宏洋
- すでに伝説となった大川宏洋の初講話
- 大川家の長男・宏洋と長女・咲也加の役割の違い
- 英語の勉強と世界伝道への思い
- 「へこんだとき」の対処の仕方
- 「プラスの一鍬」を入れ、マイナスの思いを切り替える
- 今回の対談が実現するまでの経緯
- 幸福の科学の法門を広げ、“敷居”を低くしたい
- 愛の法門を開くために
- 毎日のコツコツとした努力が、いずれ実を結ぶ
- 愛があったために、宇宙に生き物が生まれた
- プレアデス出身者に「好き嫌い」が激しい理由
- 日々の努力の積み重ねに勝るものなし
大川隆法×大川宏洋 共著
幸福の科学出版 2011年9月刊
2011年10月 点訳