憲法9条では、もう日本の平和は守れない。日本危うし!
北朝鮮の核保有も、中国の異常な軍備拡張も、「日本国憲法」は想定して
いなかった。しかし、今回の大震災で明らかになったように、もはや
「想定外」は許されない。この教訓を「防衛」の観点で生かすことができるか。
ただ「平和」を唱えるだけでは、平和は来ない。今、必要なことは、平和をつくるための具体的施策てせある。国師が、戦後の“平和ボケ”ニッポンに、新たな「大和魂」を吹き込む。
第一部 日米安保と太平洋戦争の真実
第1章 日米安保改定をめぐる「決断」
- 「安保改定」で激突した「丸山眞男と岸信介」
- 丸山眞男の思想の問題点
- 何が「天国」と「地獄」を分けるのか
- 「最後の冷戦」を終わらせるために
第2章 太平洋戦争の勝敗を分けたもの
- 戦後日本の原点を探る
- エリートの違いに見る日米の差
- 日本の軍事思想の欠陥
- 国を正しい方向へ導くために
第3章 国防と平和に関する対話[質疑応答]
- 沖縄と米軍基地についての考え方
- 山本五十六と日米戦争の真実
- 靖国問題で大切なこと
- 日本は日米安保の堅持を
第二部 真の世界平和を目指して
第4章 国境を守る人々へ
- 尖閣諸島問題で責任回避をした菅政権
- 日米同盟はアジア・太平洋地域安定の「要」
- 自由と繁栄を享受できる未来へ
第5章 この国を守る責任
- 外交は、国の命運を左右する重要課題
- 日本は「外交の鉄則」を立てよ
- 「自分の国は自分で守る」という理念を取り戻そう
第6章 平和への決断
- 国際情勢に疎すぎる日本の政治家たち
- 北朝鮮と中国の今後を予測する
- この国を守り抜くためのポイント
- 国境を超えて、世界を一つに
大川隆法 著
幸福実現党 2011年6月刊
2011年6月 点訳