緊急発刊!天皇は今の日本をどのように見ているのか?
日本を愛すればこそ、国民に直言。
現在は高天原におられる明治天皇と昭和天皇に、先の大戦の戦争責任や靖国問題をはじめ、現代の日本についてさまざまに語っていただいた。
本書では、日本の元首として存在した、昭和天皇、明治天皇の霊言を収録。日本において
“タブー”とされている皇室論に、天皇からの率直な意見が語られる。皇室の死守を断固主張する
“右翼”に対して、天皇としての冷静な判断が示される。
第1章 明治天皇の霊言
1 先の大戦の戦争責任
- 明治維新は「王政復古」と「文明開化」という矛盾する方向を持っていた
- 昭和帝が先の戦争の開戦を止めることは可能であった
- 昭和帝は、開戦後、もっと早く戦争をやめるべきであった
2 「三億人国家構想」の意義
- 移民の排除は言い修の攘夷思想
- 国防上も、日本の人口の減少を止めなくてはならない
- 外国人と共存するカルチャーをつくったほうがよい
3 靖国神社と戦没者慰霊のあり方
- 戦没者を神として祀ることは外国から理解されにくい
- 神風特攻隊や人間魚雷の思想を世界は拒否している
- 戦没者の慰霊施設にして、首相ではなく皇室が参拝する
4 幸福実現党へのアドバイス
- あなたがたは“茨の道”を歩むことになる
- 能力の範囲内で戦い、戦線を拡大しすぎないこと
第2章 昭和天皇の霊言
1 この国の政治の乱れへの憂慮
- 今、国家の屋台が揺らいでいる
- 私自身にも当然に戦争責任はある
- 皇室は近いうちに危機を迎える可能性が高い
2 天皇は元首であるべきか否か
- 現行憲法においても天皇は元首ではない
- 天皇が文化的象徴であることに異存はない
- 天皇制を温存した新憲法試案に、慈悲の心を痛感する
3 天皇制を文化的伝統とすることの意義
- 皇室は、本来、京都御所にて存在すべきもの
- 皇室はマスコミの非難の外になければならない
4 「新・日本国憲法 試案」の霊的背景
- 今回の“十六条憲法”は聖徳太子の霊示を土台にしている
- 幸福の科学の教えを取り入れて、国体をつくれ
5 主エル・カンターレと日本神道の神々の関係
- 天御中主神や天照大神は幸福の科学を全面的に支援している
- 雅子妃の過去世はヨーロッパ系の魂
6 右翼の活動へのアドバイス
- 国民の苦しみや悲しみ、願いを理解してほしい
- 世界のあり方を深く学ばれますように
大川隆法 著
幸福の科学出版 2009年7月刊
2009年8月 点訳
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