新時代を生きる学生たちに、いま伝えたい「知的青春」の意味とは ―
大川隆法総裁が語る、待望の「21世紀の青春論」がこの1冊に!
学生時代に誰もが感じる「勉強の劣等感」について、意外な観点からの
考え方が説かれます。
『家庭の幸福と仕事上のキャリアアップをどう選択し、両立させるのか」
など、新時代に活躍する女性の自己実現のあり方が明かされます。
知的青春を目指す「幸福の科学」的学生像がこの1冊に!
第1章 ほんとうの「頭の良さ」を考える
- 「頭の良し悪し」は、そう簡単には分からないもの
- 「頭の良し悪し」のイメージは、長年の自己確認でできてくる
- ほんとうの「頭の良さ」は試験だけでは判定できない
- 社会に出てから成果を出すタイプとは
- ある分野で超一流の人には、才能の「いびつ」な人が多い
- 勉強での成績とは違う意味での「頭の良さ」とは
- 好きなことのなかに、その人の本領がある
- 音楽や言語では、ある程度、早期の訓練が必要なこともある
第2章 「行動力」を身につけるための工夫
- 「私は、どうやら体育会系だったらしい」と五十歳を過ぎて自覚した
- 週に六日ないし七日、部活をする生活が普通だと思っていた
- 教室でもタオルを振って剣道の練習をした高校時代
- 揺れる汽車のなかで爪先立ちをしながら勉強した
- 「部活をしたら疲れて勉強ができない」という今の子供たち
- 厳しい肉体的負荷に耐えないと「精神力」はつかない
- 終わった仕事は忘れて、いつも次の仕事を考えている
- 過去にやったことを反芻していたら、“ハングリー”ではなくなる
第3章 “自分”の価値を再発見するには
- 秀才も“価値剥奪”を感じるとウツになる
- エリート校出身者は“自分の位置”が見えていない
- “都会の人”は勉強の要領が良い
- 学校の成績が良いからといって社会に出て成功するとは限らない
- 人間は、「自分の属している集団のなかでの自分」というものを考えやすい
- 社会に出ると、人間関係など勉強以外のものが影響してくる
- 外国から見れば、日本は恵まれている
- 広い心を持ち、“長期戦”で考える癖をつけよう
- 人との比較だけでなく「自分なりの幸福」を見つけよう
- 違う人の視点だけでも見る
第4章 学生時代に読んでおきたい本
- 発刊される本の数が多く、読むべき本を絞り込みにくい現代
- 自分が成長するにつれて「愛読書」が変わってくる
- 背伸びをせず、自分が共感するものを読む
- 学生時代に読んだ本は記憶に残る
- 芋のつるをたぐるように本を読んでいく
- 身銭を切って本を買うことの意味
- 本を読んで知識を増やさないと「考える」ことはできない
- 今後、若者たちを引っ張っていく本とは
- 英語が分かると、ものの見方が立体的になる
- 大学入学後、「知力」を高めるために私がしたこと
- ハードカバーの本や体系書を読みこなすための方法
- わが家に起きた土地紛争での交渉体験
第5章 勉強や仕事に意義を見いだす
- 経済学や経営学は、社会に出てみないと、ほんとうは分からない
- 私も学生時代、手形法・小切手法を勉強してもよく分からなかった
- 商社時代に、貿易手形をつくり、小切手を切る経験をした
- 経営学の教授だからといって、実際に経営ができるとは限らない
- 学生も気づいていない、日本の学問の欠点とは
- 人間は仕事が好きな生き物か?それとも嫌いな生き物か?
- 働くのが好きな人は出世しやすいが、働きすぎると、家庭にしわ寄せが来る
- なぜ転勤があるのか?
- 単身赴任をなくしたくても、どうしてもゼロにはならない
- 生命保険・銀行・警察に転勤が多い、それぞれの事情
- 出世を放棄することには、家族を大事にできるメリットもある
- 夫婦が二人とも働くのが好きなタイプである場合の難しさ
- 一般的には「中間的幸福」を目指すべき
- 経営者を目指す学生に知っておいてほしいこと
- 重い負担に耐えられる人間でなければ経営者は務まらない
- 仕事とプライベートとを分ける人間か?一日中、仕事のことを考える人間か?
- エグゼクティブは「私」よりも「公」を優先すべき
第6章 高学歴女性の生き方とは
- 「男女雇用機会均等法」の“裏の目的”は、税収を増やすこと
- 男女雇用機会均等法は「離婚率の増加」と「少子化」をもたらした
- 女性の才能を生かすことはアメリカの“国家戦略”
- 家庭に“ひずみ”が現れているアメリカ社会の難しさ
- 今のアメリカ人は「諸行無常」を受け入れている
- 女性にも、さまざまな選択肢があってよい
- “文明実験”の最終解答は、まだ出ていない
- 「一夫一婦制」はキリスト教の神父たちがつくった文化
- 秘書のあり方に見る「日米の文化の違い」
- 離婚を生みやすい「ダブルベッド・システム」
- 犯罪や麻薬といった“文明の病理”をもたらしたものとは
- 国々の興隆と衰退は大きなレベルでの「諸行無常」
- 優秀な女性には、道を開くべき
- 大きな才能を持って生まれたのなら、その運命に忠実に生きる
- 「頭の良い女性」が好きな男性も多い
- 子育てをしながら仕事を続けるには、他の女性の協力が要る
- 女性を戦力化するために、企業が努力すべきこと
- 仕事のよくできる女性が結婚してうまくいく相手とは
- いろいろな種類の人間がいるので、いろいろな種類の生き方を考えるべき
- 再婚したときには、「転生輪廻を二回やった」と思えばよい
- 「女性の生き方」の結論が出るまでに百年はかかる
- 「何を選択するか」による結果は自分に返ってくる
- 器用だった父、職業婦人だった母
第7章 知的青春へのヒント
- Q1 読書の秘訣
- Q2 経済学を学ぶ際の注意点
- Q3 日本の若者に必要な心構え
- Q4 説得力を磨くコツ
大川隆法 著
幸福の科学出版 2009年4月刊
2009年6月 点訳
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