人を読み、時代を読み、天意を読む。
商売繁盛の秘訣とは?社運を握る経営者の資質とは?
厳しい社会で生き残る方法とは?
「幸福の科学」設立20年あまりで日本最大規模の組織を
つくりあげた著者が、「経験」と「実績」をもとに明かす最強の経営論。
経営学的観点のみならず、宗教的視点も加わった奥深い「発展・繁栄の智慧」
が得られます。
経営者の方にはもちろん、企業家や組織のリーダーを目指す方にもお読み
いただきたい一冊です。
第一部 人間学から見た経営
第1章 商売繁盛のコツ ― 顧客に感動を与えるサービスとは
- 「感動」を与えれば会社は伸びる
- 「当社の都合」は感動を生まない
- 「お客様の立場」で考える
- 情熱がなければ感動は与えられない
- 「外の目」で自分たちを見る
- リピート客をつくれなければ現状維持さえ難しい
- 企業経営に見る「反省」と「商売繁盛」の関係とは
第2章 「将の将たる器」となるためには ― 天命を生かし切る人材論
- 人間の天分としての「世のため、人のため」という気持ち
- 報酬が伴うことは「よい仕事」をするための人類の智慧
- 天命に忠実に生きてこそ、最高の自己発揮ができる
- 仕事の重要度を見分けることが経営者の資格
- 将の将たる器をつくるための人間関係論
- 「有能」ではなく「有用」な人間になる
- 「他の人の力をいかに使うか」が事業拡大の秘訣
- 管理能力の基礎は人が見えること
- これからの時代のトレンドは「人間の心」にある
- 「仕事」と「愛」は別次元のものではない
- 重要な部分を押さえ、無駄な部分を切る
- 余裕を生み出し、トータルの収穫を最大にする
第二部 経営者の器量
第1章 小さな会社の社長へのメッセージ ― トップの能力を最大に伸ばす考え方
- 経営者の苦悩を見つめる
- トップの器が、社運の九十九パーセントを決める
- 小さな会社では同族経営は悪くない
- 小さな会社における経営のポイント
- 利益と納税についての考え方
- 厳しい経営判断を禅機として、不退転の心境を磨け
第2章 常勝のリーダーシップ論 ― 社員千人以上の企業へ発展する方法
- 「人間完成の思想」としての常勝思考とは
- 経営者は、「トップ一人の考え方」の影響力を知れ
- 事業継承における注意点
- 創業の原点は「商売」である
- 発展に向けた組織の組み立て方 社員数三百人まで
- 発展のボトルネックを切り抜ける 社員数千人以上の規模へ
- 企業発展のための「需要の発見と創造」
- 堅実な経営者の「先見性」─半歩ぐらい先を見る考え方
- ライバルの成功と失敗を徹底的に研究せよ
- すべてを成功の原因に変える「常勝思考」
第三部 発展・繁栄の秘訣
第1章 経営入門 ― 経営担当者の持つべき8つの心構え
- 経営とは、他人を通じて事業を運営し、成果をあげること
- 組織の旗印としての「経営理念」をつくる
- 構想力─事業全体の具体的なビジョンを描く
- 論理を立てる訓練をする
- 教育者の素質を持ってこそ事業を大きくできる
- 判断力─経営者は痛みを伴う判断を迫られる
- 経営者における「公私」の問題
- 出処進退の問題─引き際の美学と後継者の養成
第2章 事業繁栄のコツ ― 厳しさに耐え抜いてこそ事業は発展する
- 「宗教の立場」から社長業について語る
- すべての経営者は「使命感」を持たねばならない
- 倒産の厳しさがあるからこそ経営者は磨かれる
- 事業の成長性を見極めよ
- 一億円以上の利益に堪えられる胆力があるか
- お金は「儲ける」よりも「使う」ほうが難しい
- 経営者は自分に厳しくあれ
第3章 経営のコツ ― 高付加価値を創造する経営者の心得
- 経営者が持つべき、「成果」をあげる「考え方」とは
- グローバル経済がもたらした世界的なデフレ基調
- 技術革新による物価の下落を経営判断に織り込め
- 「値下げ競争」だけでは生き残れない
- 中小企業の生きる道は、高付加価値の商品開発にある
- 事業の「絞り込み」が、中小企業の生きる道
- 利益が出る部門に、経営資源を大胆にシフトせよ
- 「自社中心」から「お客様中心」に考え方を変える
- 経営は「人類への愛と貢献」である
大川隆法 著
幸福の科学出版 2008年11月刊
2009年11月 点訳
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