『フランクリー・スピーキング』世界新秩序の見取り図を語る(全3巻)
私の公的な第一回目(バート誌)の相手が、渡部昇一教授であったことを、私は運命に感謝する。さらに、快く本書収録に応じて下さったことにも、同教授に感謝する。また、非常に公正な立場でインタビューに臨まれた、英「フィナンシャル・タイムズ紙」、ロバート・トムソン記者、「TBSテレビ・報道特集」の皆様にも、この場を借りて感謝申し上げたい。(「あとがき」より)
第1部 第1章 二〇二〇年、ゴールデン・エイジが始まる
(英「フィナンシャル・タイムズ紙」インタビュー)
- 幸福の科学の教えはユニヴァーサル
- 宗教と富とは対立しない
- 幸福の科学の国際戦略 ― 「ビッグ・バン計画」
- 日本の政治に欠けているもの
- 敗戦による日本人の心の傷
- 宗教戦国時代
- さまざまな奇蹟
- 戦争、天変地異、新しい病気がやがて広がる
- ホモや堕胎は霊的に問題がある
- 来世紀以降、東南アジア、オーストラリアにも預言者が現れる
- 日本のマスコミの行動原理は「疑い」
- これからの世界を導いていく考え方 ― 反省と祝福の心
第2章 時代と世界が「幸福の科学」を要請している(「TBSテレビ・報道特集」インタビュー)
- 東京ドームでの「御生誕祭」
- 「エル・カンターレ」の使命は、神の教えの体系化
- 幸福の科学は内容で勝負する
- 時代と対決する使命を担う幸福の科学
- 日本の興隆の霊的背景
- 文化大国の柱になるものは宗教
- 宗教の下に政治や経済がある
- 天の啓示はこうして始まった
- 高級霊界との通信のメカニズム
- 「仏陀再誕」の証明は教えそのものにある
- 啓示を受けるまでの生き方
- 幸福の科学がめざすユートピアとは
第3章 キリストの悟りが掌の上に見えた(未発表特別インタビュー)
- 一人でも多くの人に伝えるのが救世事業の使命
- 大悟から「エル・カンターレ宣言」までの背景
- エル・カンターレと釈迦の悟りの相違点
- マスコミ改革は天の意志
- 幸福の科学の教えは立体的に構築されている
- 救世主は、霊媒や預言者を超える霊能力を持つ
- 日本が宗教の先進国になる
- 無神論者(むしんろんしゃ)が跋扈すると、天変地異や戦争が起こる
- 二十一世紀初頭に向けて、世界は こう動く
- 日本の経済はバブルではない
- 死の真実 ― 脳死は人の死ではない
- 救世の光を、早く全世界に知らせる必要がある
第2部 「霊的生活」と「知的生活」 対談 大川隆法(幸福の科学総裁)・渡部昇一(上智大学教授)
- 知的生活の奥にあるものは宗教的生活
- カントに懐の深さを見る
- プラトンは霊魂を明確に説いている
- 宗教の争いは理解力の狭さが原因
- キリストとマホメットの関係
- 女性の高級霊は菩薩までしかいない
- 女性は全員霊能者
- 結婚の相手を守護霊に言われて
- 「幸福の科学」命名の由来
- 肉体は故障していても魂は完全である
- 脳死で臓器移植すると魂も痛む
- 医学と宗教は対立しない
- 動物に生まれ変わる人間もいる
- 植物にも魂がある
- 宮本武蔵は高級霊界、佐々木小次郎は地獄にいる
- 渡部氏の過去世はベンジャミン・フランクリン、その前は在原業平
- 戦争をしたからといって、必ずしも地獄に堕ちるわけではない
- 日本の総理大臣たちの死後
- 今の日本には、過去世で有名なかたがそうとう集中して生まれている
- 今のアメリカ人は寛容さがなくなった
- 文明の中心は、日本、東南アジア、オーストラリアと移っていく
- 『三国志』の英雄は明治維新のときに生まれ変わってきた
- 日本の皇室は世界でいちばん古い
- 伝染病なども一種の憑依現象
- アメリカに蔓延する”結果平等”という病気
- 女性の魂の役割
- 言論に対する圧力は社会を腐敗させる
- 男性誌の七割は地獄雑誌
- 新聞によるバッシング
- マスコミの台頭
- 不平不満を合理化する共産主義
- 上智大学躍進の秘密
- 東大に残る人は、狭い範囲を緻密にやるが、広げようとしないタイプ
- マックス・ウェーバーの呪縛
- 渡部氏にとって英語学は安心立命(あんしんりつめい)の置き場所
- 「猿の神学」と「猫の神学」
- 霊界と交信するときには
- ”気”も一種の科学
- クオリティ・ライフの考え方の影響
- 経済面への配慮を怠れば知的生活は難しい
- 「祝福の大事さ」は宗教的悟り
- 「がらくたの知識」と「人を生かす知識」
- 霊格も無視できない
- サッチャーは光の天使
- 司馬遼太郎、吉川英治について
- 小学校五年生でもわかるように書いている
- 組織運営をしながら宗教書を出すのはたいへんなこと
- 現代的な啓示とは
大川隆法 著
幸福の科学出版 刊
2001年8月 点訳
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