今から二千五百数十年前、インドの霊鷲山(りょうじゅせん)
にて、マガダ国の首府ラージャグリハ(王舎城)の街を見下ろしながら、弟子たちに
説法した、あの感慨が蘇ってきます。時代は変わり、国名も変わり、あなたがたの
服装も変わりました。しかし、仏法真理を感じとる心は同じでしょう。この永遠の
書を、再びあなたがたに贈ります。(「新版へのまえがき」より)
2600年前、あなたはインドの地で、私の話を聴いたはずである。
第1章 我、再誕す
- 目覚めよ
- 三宝帰依
- 久遠の価値
- 魂の起源
- 出家
- 我が悟り
- 心の王国
- 高次なるもののために
- 正しき心の探究
- 蓮の華のごとく
- 衆生済度
- 我に従い来(こ)よ
第2章 叡智の言葉
- 心の糧
- 自戒の言葉
- 中道
- 魂を光らせるもの
- 謙虚さと感謝
- 愛の実践
- 教養の道
- 向上の道
第3章 愚か者となるな
- 愚かさとは
- 貪るな
- 布施の心
- 悟りたる者は
- 己自身を知れ
- 最たる愚者
- 優しさの価値
- 自己保存の愚
- 肉体に悩むな
- 怒るな
- 妬むな
- 愚痴るな
- 静かに努めよ
第4章 政治と経済
- 政治・経済のなかで
- 精神の支柱
- 世を変える力
- 政治の真実
- 経済の真実
- 足ることを知る
- 適正なる発展
- 中道からの発展
- 国家の中道
第5章 忍耐と成功
- 静かに歩め
- 孤独の時
- 成功への道
- 草笛の音(ね)
- 平凡のなかの悟り
- 忍耐と徳
第6章 転生輪廻とは何か
- 転生輪廻の思想
- 尊さを知る
- 最大の真理
- 幸いなる者
- 幸福の道
- 日々の発見 日々の感動
- 今世(こんぜ)と来世
- 希望の福音
第7章 信仰と仏国土(ぶっこくど)建設への道
- 仏神とは
- 大宇宙大霊への感謝
- 高級霊への畏敬
- 信仰の根本
- 仏陀への帰依
- 百パーセントの信仰
- 和合僧破壊の罪
- 謙虚に道を求めよ
- 命落とすとも
- 信仰なくば
- 家庭に始まる
- 心から世界へ
大川隆法 著
幸福の科学出版 刊
1997年7月 点訳
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