「神の秩序」に基づく真の自由とは。
「自由」と「民主」、そして「信仰」―幸福の科学がめざす、政治活動や政治提言の原点とは。
かつて全体主義の起源を説き明かし、ナチズムの危険性を世界に訴えた政治哲学者・ハンナ・アレント。
若き日の著者が共鳴したその思想から読み解く。全体主義に対抗する「自由の創設」とは。
「幸福の科学」と「幸福実現党」の政治哲学の源流が、ここに明かされる。
「本書を読めば、私の政治活動や政治的発言の原点が分かるだろう。」(「あとがき」より)
著者が東京大学在学中に執筆した論文「H・アレントの『価値世界』について」を特別収録。
第1章 青春の日のハンナ・アレント 2019年4月10日 説法