『信仰告白の時代』智慧と慈悲の新世紀を拓く(全3巻)
邪宗の二つ三つが出てきたからといって、「宗教無用論」を説くようでは、とうてい文明国家の国民とはいえぬ。邪教が社会問題を起こしているからこそ、正しい宗教を擁護し、確立し、人々を啓蒙すべきであるとの世論が興ってこそ、文明国家の国民といえる。(「あとがき」より)
第1章 信仰告白の時代
- 正義と信仰
- 宗教における寛容と非寛容
- 智慧と慈悲による文明転換
- 今こそ、信仰告白の時代
第2章 悟りの時代
- さまざまな悪見
- 第一の法門 ― 信解脱
- 第二の法門 ― 慧解脱(えげだつ)
第3章 反省の原点
- 三つの驕りと「生・老・病・死(しょうろうびょうし)」
- 十八界の思想
- あやまてる人生観の形成
- 思いと行ないがつくる地獄
- 宗教の本質
- 反省即発展
第4章 悟りの復権
- 周利槃特の悟り
- 道元の悟り
- 心の塵
- 反省の視点 ― 言葉と健康生活
- 自己を輝かす
- 悟後の修行
第5章 空(くう)と阿羅漢
- 阿羅漢とは何か
- 無我の思想
- 唯物論化した「無我」と「空(くう)」
- 龍樹の空(くう)の思想
- 阿羅漢に到る法門
第6章 心は何に挑戦すべきか
- 神人隔絶型と神人合一型
- 悟りの性質としての仏性(ぶっしょう)
- 心の波長の調え方
- 善悪と識・般若
- 無我観の注意点
- 色心不二(しきしんふに)
- 悟りの四段階
- 霊能力による悟りの危険と架橋の理論
- 間違った因縁論
- 新時代のトップ・ランナーと宗教エリート
大川隆法 著
幸福の科学出版 刊
1996年4月 点訳
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